硝酸剤入り塗り薬の使用者はタダラフィルは使えない

心臓の治療薬には、硝酸剤が使われることが多いです。例えば狭心症などの治療で使われるニトロは、硝酸剤が入っています。飲み薬もありますが、そのほかに目につける点眼液、塗り薬、吸入薬、スプレー、貼り薬などの形状もあります。
硝酸剤とED治療薬タダラフィルの併用は、禁忌(タブー)になっています。使ってしまうと血圧が急降下して意識を失ったりする危険性もあるので、絶対に使ってはいけません。
飲み薬では気付きやすいですが、塗り薬や貼り薬は体の中に入っているという感覚が少なく、そのため副作用は心配ないだろうと思い込んで使ってしまう失敗例もあります。
しかし、塗り薬や貼り薬も、薬の有効成分が浸透していき、体内に入っています。そこに併用禁忌の薬が入ってくれば、化学反応が起こって副作用が出ます。
薬の形状に関わらず、ED治療と並行して行うのに注意の必要な病気の人は医師に確認することが必要です。
また、抗うつ剤の影響でEDになってしまう事もあります。うつは脳内の神経伝達物質のやりとりがうまくいかなくなり、感情に支障を来す心の病気です。抗うつ剤はその異常になっている神経伝達物質の働きのバランスを良くさせる薬ですが、その影響でEDになる事もあります。
うつ病の治療を受け始めたらEDになったという人は、処方されている抗うつ剤が原因になっている可能性もあります。心療内科や精神科の医師はEDの事をよく知らない事も多く、そのために薬の副作用については説明なしで処方してしまう事もあります。
症状が気になる場合はED治療を専門的に行っている泌尿器科や、精神科にかかるようにしましょう。もしくは、薬剤師に相談するという方法もあります。